ブランドせどりに興味があるけど・・・
どこから仕入れれば良いの?
どんなブランドを狙うべき?
仕入れ方は?
いざブランドせどりを始めてみよう!と思っても、最初はわからないことだらけですよね。
特に中古ブランド品の仕入れ先や仕入れ方は、最も気になるところかと思います。
しかしネットで色々と調べてみても、初心者向けの仕入れ先について説明しているサイトはなかなか見つかりません。
私も初心者の頃は、どう仕入れるべきかわからず苦労しました。
そこでこの記事では、ブランドせどり現役プレイヤーの私ワッキーが実際に使用している、初心者向けの仕入先と仕入れ方をご紹介します。
仕入れ先は忖度なしで紹介するので参考にしてね!
また仕入れるべきブランドや、仕入れのコツ、注意点なども解説していきます。
この情報をうまく活用すれば、月5万円〜10万円、そしてそれ以上の副業収入を稼ぐことも現実的に可能です。
裏ワザみたいなものはありませんが、数年前まで普通のサラリーマンだった私が実践した、リアルで堅実な方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!
初心者におすすめのハイブランド品仕入れ先3選
ここでは初心者の方に特におすすめの、3つの仕入れ先を紹介します。
ブランドじぇいそん
ブランドじぇいそん!?なにそれ、聞いたことない!怪しい…
そう思われる方もいらっしゃるかも知れませんので、簡単に説明させて頂きます。
ブランドじぇいそんは、株式会社Cypherという大阪の会社が運営する、個人向けの中古ブランドネット卸サービスです。
おすすめする理由は以下の通りです。
・安いブランド品が多い
・しっかり鑑定してくれている
・買い戻しサービスがある
ブランドじぇいそんは、ブランドせどり初心者には一番おすすめできるサービスです。
実際に私ワッキーが初めてブランド品の仕入れをしたのも、ブランドじぇいそんです。
なお私はブランドじぇいそんをおすすめするにあたって、紹介料などは一切もらっていませんし、何か特別なつながりがあるわけでは全くありません。
シンプルに最も初心者の方におすすめできるブランド卸さんなので、紹介しています。
ヤフオク
ヤフオクは無料で誰でも仕入れができて、中古ブランド品も多く出品されているので非常におすすめの仕入れ先です。
事実、私が最も稼がせてもらっている仕入れ先がヤフオクです。
ヤフオクで上手に仕入れをするためのポイントは以下の5つです。
・ブランドを絞る
・ストア出品を狙う
・クーポンを使う
・入札形式のものを狙う
・毎日リサーチする
ヤフオクで仕入れるためには、コツコツとブランド品の需要や相場を勉強する必要はあります。
しかし初心者にとってはスモールスタートが切りやすい、良い仕入先です。
オークファンの自動入札ツールは超おすすめ
副業でブランドせどりをするなら、オークファンの導入は必須です。
オークファンとは、ヤフオクを便利に使える有能なツールです。
オークファンの主な機能には
・商品リサーチ
・価格の比較
・オークション管理
などがありますが、中でも入札予約ができる、自動入札機能が非常に優秀です。
ヤフオクの多くの商品の入札期限は、毎日夜10時〜11時に設定されています。
副業は時間を多く使いますし、できればこの時間はオークションに張り付かずに、リラックスして過ごしたいですよね。
1日は誰にとっても24時間ですが、オークファン自動入札機能を使うことで、1日数十分の時間節約ができます。
なお、おすすめのプランは、入札予約が使い放題になるプレミアム会員です(初月無料)
ネットショップ
・ヤフーショッピング
・楽天市場
などのネットショップも、仕入れ先の候補となります。
ネットショップ仕入れのメリットは、即決で商品が購入できることです。
例えばヤフオクなどのオークション形式の仕入れだと、ほしい商品は確実には手に入りません。
オークションに競り負け続けるとモチベーションも下がります。
確実に仕入れられる!という点で、即決での仕入れには価値があります。
また、PayPayポイントや楽天ポイントなどを獲得できる点も強みとなります。
まずはオフモールで練習してみよう!
ネットショップの利点は「即決で仕入れらること」です。
しかしヤフーショッピングや楽天市場などは規模の大きいショップですし、その分競争にもなりやすいです。
そこで私がおすすめしたいのは、オフモールでの仕入れの練習です!
オフモールは、ハードオフが展開するネットショップです。
全国のお店にしかない掘り出しものも多数出品されており、これらは全国のハードオフ店舗かオフモールでしか買えません。
そのため何日かに1回、狙ったジャンルを片っ端からリサーチしていくと、利益商品にたどり着きます。
大きな利益が取れるものはそう多くはありませんが、利益商品を仕入れるという成功体験を積むのに最適なので、ぜひ活用してみてください!
初心者向け・仕入れるべきブランド7選
ブランドせどりは、基本的にメジャーなブランドを扱うことが稼ぐコツです。
そのため、ここでは仕入れるべきブランドを7つに絞ってご紹介します。
もちろんこれ以外にも素晴らしいブランドはたくさんありますが、まずはこれだけ覚えておいてほしい!というものだけお伝えしますね。
ルイヴィトン
ブランド品に馴染みがなくとも、ルイヴィトンをご存じの方は多いと思います。
ルイヴィトンはフランスのブランドで、1854年に設立された、非常に歴史の深い企業です。
主要なデザインは『モノグラム』『ダミエ』『エピ』など。
バッグ・財布をはじめとして、ジュエリーからアパレルまで、多種多様な商品が売られています。
ブランドせどりをするなら、ヴィトンの商品は必ず何かしら仕入れることになると思います。
エルメス
世界中に熱狂的なファンが多いブランドが、エルメスです。
超高級バッグの『ケリー』『バーキン』は聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
財布も『ドゴン』『べアンスフレ』など多くのシリーズがあります。
エルメスは、正規店に行っても、なかなか商品を紹介してもらえることが難しいです。
そのためエルメスのお店を巡ったり、エルメスオンラインというサイトをウォッチする『エルパト』という行為をしているファンもいます。
エルパトをしている人は、本当に今人気のあるものをよく知っていますので、エルパト民の発信をチェックしておくとトレンドの勉強ができます。
Google検索やSNSでニーズを検索してみると、そうした情報をエルメスをゲットできますので、ぜひ参考にしてみてください。
シャネル
シャネルはフランス発のラグジュアリーブランドです。
伝説のファッションデザイナー、ココシャネルが立ちあげました。
ココシャネルは強い女性の象徴として数々の伝説を残しており、その彼女の精神性が現代を生き抜く女性にも支持されています。
またシャネルといえば黒というイメージがついています。
黒はもともと喪服などでしか使われなかったそうですが、そうした常識を壊していったのもココシャネルの功績です。
現代では、定番のバッグ『マトラッセ』をはじめとして、幅広い商品を取り扱うブランド会社となります。
グッチ
グッチは、イタリアのフィレンツェで創業された会社です。
ブランドを象徴するロゴであるGGマークは多くの商品に使われており、歴史深い会社でありながら現代の若者のファッションにも力を入れています。
主なライン(シリーズ)としては、一目でグッチとわかる『GGキャンバス』や、大人の女性向けの『GGマーモント』、また赤と緑のストライプの『シェリーライン』などがあります。
プラダ
プラダはイタリアで創業されました。
映画『プラダを着た悪魔』はご存じの方も多いのではないでしょうか。
世界中のセレブから愛用されており、男女どちらからも人気の高いブランドとなります。
伝統と革新をコンセプトとしており、代表的なシリーズである『サフィアーノレザー』は高級革として知られています。
プラダはシンプルかつ高品質な商品が多く、大人の男女からの支持を集め続けています。
セリーヌ
セリーヌはフランスのパリで生まれたラグジュアリーブランドです。
一目見ただけでわかる代表的な柄『マカダム』をはじめ、第二のバーキンともいわれる『ラゲージ』、セリーヌのアイコンとも言える『トリオンフ』などが有名です。
芸能人にもファンが多いブランドですが、それだけにトレンド性も強く、商品相場もエルメスなどに比べて動きやすいので、少し注意が必要です。
ロエベ
ロエベはスペイン発祥のブランドです。
ロエベは革の品質の高さに定評があるブランドで、落ち着いた大人の女性から高い評価を得ています。
ブランドを代表するバッグとしては、『アマソナ』『パズル』『ハンモック』などが人気です。
ただセリーヌと同様、エルメスなどの世界トップのブランドと比べると相場にトレンド性があり、価格の上下動に気を配って仕入れ販売を考えた方が良いです。
主な商品ジャンル7選
初心者のうちは、どんなブランドジャンルを取り扱えば良いんだろうと迷うこともあると思います。
こちらでは、基本的なジャンル7つに絞って解説したいと思います。
財布
財布は誰もが持っているアイテムのため、メルカリでもよく検索されるジャンルとなります。
ハイブランドの財布というと、長財布を思い浮かべる方も多いと思いますが、最近はキャッシュレスの流れもあり、コンパクトな財布やコインケースも大変人気です。
財布は小さく場所も取らないので、初心者の方にとって仕入れ対象にしやすいジャンルとなります。
バッグ
バッグはブランドせどりの花形と言っていい商材です。
各ブランドが最も力を入れるカテゴリと言ってもいいかもしれません。
バッグを取り扱うことのメリットとしては、大きな利益を取りやすいことです。
逆にデメリットは、仕入れ費用が高額になりやすいこと、またバッグは大きいため在庫の保管場所がある程度必要なこととなります。
洋服
洋服は特に初心者におすすめできます。
特にレディースアパレルは回転率が非常に高く、仕入れ資金があまりない時に扱いやすいカテゴリとなります。
利益額はあまり取れませんが、利益率は取りやすいのでキャッシュフローが良くなりやすいです。
気を付ける点としては、春夏ものは夏までに売り切る、秋冬ものは冬のうちに売り切ることです。
季節感をはずしてしまうと、1年売れ残ってしまいますので注意しましょう。
靴
靴はサイズが細かく売れにくい印象がある方もいらっしゃると思いますが、実は売りやすい商材です。
好きなブランドの靴が店頭で合うサイズがなかった!という人がメルカリにジャストサイズを探しに来るパターンも多くありますので、そういうお客さんをターゲットにして販売できます。
そのため、靴を販売する際は、商品画像にわかりやすくサイズを文字入れしてあげるなど工夫してあげると、売れやすくなります。
また靴は季節感が出やすい商品のため、注意が必要です。
例えばサンダルなどは夏までには売り切らないと、1年間売れ残ってしまう可能性が高いです。
洋服と同じ感覚で、商品の対象となる季節のうちに売り切りましょう。
スカーフ
あまり印象に無いかもしれませんが、スカーフはブランドせどりでは王道のジャンルとなります。
具体的には、エルメスの「カレ」や「ツイリー」が有名です。
スカーフは場所も取りませんし、梱包発送の料金も抑えられます。
シャネルやヴィトンなど他のブランドでも多数のスカーフ類がありますので、リサーチ対象に加えてみても良いジャンルとなります。
腕時計
腕時計は多少の知識が必要なものではありますが、大きな利益が取りやすく回転率もそこそこ良いカテゴリとなります。
通年売れるのも魅力ですが、特に春先から夏にかけて、若干売れやすくなる印象があります。
おそらく入学・入社シーズンであること、また半袖で腕時計がファッション的に映えやすい季節であることも関係しているのだと思います。
注意点ですが、腕時計は機械なので、稼働の確認をしっかりすることが必要となりますので注意しましょう。
取り扱うのであれば、クォーツ式は中級者向け、機械式時計は上級者向けとなるかと思います。
アクセサリー
アクセサリーは大きな利益が取りやすく、小さく取り扱いもしやすいのでその点おすすめできます。
しかし使用されている素材や、素材のサイズ、金属の重量などによって価格に大きな差が出るため、上級者向けのカテゴリと言えます。
コツコツと知識を蓄えていけば攻略できるかもしれませんが、初心者のうちはアパレルや財布から始めるのが無難かと思います。
仕入れるべき商品の選び方
初心者のうちは、まずどんなブランドを仕入れターゲットにするか、判断するのが難しいです。
そこでここでは、仕入れるべきブランドの選び方を解説します。
ニーズのある商品を探す
ブランドせどりで稼ぐには、まずはお客さんがどんなブランド品を欲しがっているかを知ることが大切です。
つまりは、ニーズのある商品を探しましょう。
ニーズのある商品を仕入れられると、販売した際の回転率が高くなりやすいです。
またメルカリのいいねもつきやすく、アカウントの評価も高くなりやすいです。
逆にニーズのあまり無い商品を仕入れてしまうと、いくら相場より安い商品でも、売れ残ってしまうリスクが高くなります。
ここからは、具体的にニーズのある商品をどう探すかを解説します。
インスタグラムをチェックする
インスタグラムには、ハイブランド好きの女性のアカウントがたくさんあります。
そうしたアカウントで投稿されているコメントは、リアルなお客さんの声です。
例えば「エルメス」で検索するだけでも、エルメス好きの方のアカウントがたくさん見つかります。
なかでもエルメスは『エルパト』と言われる行動をする熱狂的なファンがたくさんいます。
『エルパト』とは、エルメスパトロールの略で、エルメス公式店やエルメスオンラインなどで新しい商品が売られていないかチェックすることです。
ぜひ一度、インスタで探してみてください。
アメーバブログをチェックする
アメーバブログでは、主にブランド公式店で商品を購入した報告などが多いです。
アメーバブログで情報をチェックするメリットとしては、ブログ投稿している人が基本的にどこにも忖度せず、リアルな情報を発信している点にあります。
例えば『ヴィトン 財布 おすすめ』とGoogleで調べてみても、ブランド公式サイトや、中古ブランド買い取り販売企業など、商売っ気のある情報がヒットしてしまいます。
そのため、ブランド品のリアルな人気商材などが知りたい場合は、例えば『ヴィトン 財布 アメーバブログ』などと検索して、トレンドをチェックしましょう。
実際にブランド品を愛して使用しているお客さんの声は、情報の宝庫です。
ニーズをつかんで上手にブランド販売するために、ぜひアメーバブログをチェックしてみてください。
商品の相場を覚える
仕入れた商品を売るときに、よく売れる価格設定をするためには、商品の相場を知っておくことが必要です。
そのため、売りたい商品の新品や中古品がどれくらいの価格で売られているかをチェックして、相場感覚を養いましょう。
相場を知ることで、再現性高く利益を出しやすくなります。
相場はメルカリで調べる
メルカリで販売されている相場は、一般のお客さんに販売する相場の基本となります。
ラクマで売るにせよ、ヤフオクで売るにせよ、メルカリ相場が基準になる!
と、基本的にはそう思っておいて大丈夫です。
なお相場の調べ方は非常にカンタン。
メルカリアプリの検索欄に、調べたいブランドの名前を入力して『売り切れ』ボタンにチェックをつける。
そして『価格の高い順』に並べ替えるなど見やすく並び替えて、チェックしていくだけです。
まずは新品に近いものの相場を覚える
メルカリで相場を調べたけど、中古ブランドだから状態に差があり、相場がよくわからない!
と、最初は思うかも知れません。
その場合は、なるべく新品に近いものの相場を覚えるようにしましょう。
例えば汚れがほとんど無く、きれいな状態で、付属品も全て揃っているものの相場を覚えておく、など。
こういう覚え方をしておくと「付属品の箱が無いから、だいたい新品価格からはこれくらいマイナスになるかな」など、基準を設定できるため、適正価格のあたりをつけることができるようになります。
覚えられないならメモを取っても良い
どうしても相場が頭に入らないんだ!
という方は、最初はメモをとっても良いかと思います。
メモはシンプルに、商品名と新品の相場だけ書いておけば十分でしょう。
手書きでも、スマホのメモでもパソコンのメモでも何でも良いので、やりやすい方法でやってみてはいかがでしょうか。
ただし、メモを見ながら仕入れをするのは効率が悪いです。
そのため最終的には、相場は頭に入れられるようにしましょう。
例えばレストランのシェフは、いつまでもレシピとにらめっこしながら料理を作っているわけではありませんよね。
ブランドせどりの仕入れも同じです。
相場を頭に叩き込んで、すぐに「この商品は◯◯円が相場だな」と思い浮かぶようになれれば、稼げるようになります。
ぜひコツコツと覚えていってください!
ブランド品仕入れの注意点
ブランドせどりは副業で稼ぎやすくおすすめできるのは間違いありません。
ただもちろん、いくつか注意することもあるのでお伝えしますね。
古物商許可が必要となる
これはブランドせどりだけではなく、中古品を転売目的で仕入れ販売するなら必要となります。
古物営業法という法律で決まっていることなので、キッチリ取得してブランドせどりを始めることをおすすめします。
なお古物商の資格をとるには、自分の住んでいる地域の警察署に申請をすることが必要となります。
書類の提出などが多少めんどうではありますが、誰でも自分でできる程度のもので、難しくはありません。
その難易度を例えるなら、市役所で住民票を移す手続きをする程度のものです。
ちなみに古物商取得にかかる費用ですが、2万円程度です。
ジャンク品は仕入れない
状態が悪いジャンク品は、販売時にトラブルの原因になります。
どんなに上手な販売をしたとしても、メルカリ等のフリマの評価は圧倒的に悪くなりやすいです。
特に、ブランドアイテムは高価なものが多く、お客さんの品質への期待も大きくなりがち。
そのため、できればBランク以上の状態の良い商品を選びましょう。
偽物は仕入れないように注意する
市場には残念ながら偽物のブランド品も数多く出回っています。
仕入れる際は、商品の真贋をしっかりとチェックし、偽物を仕入れないように注意しましょう。
偽物を販売してしまうと、法的な問題になることもあるので、特に注意が必要です。
なお「真贋なんて勉強できないよ!」という人は、信頼のおけるブランド販売業者を見つけるしかありません。
真贋に不安のある初心者の方に最もおすすめできるのは、ブランドじぇいそんとなります。
ブランド品の真贋のやり方
ブランド品を転売する上で大事なことは、本物(真贋)を仕入れることです。
もしかしたら一番大事なことかもしれません。
偽物をうっかり仕入れたり、売ってしまうことは大きなトラブルにつながります。
ここでは、偽ブランド品を仕入れないための基本的なポイントをいくつか紹介します。
大前提・安すぎるものには注意!
ブランド品は通常、どこで仕入れるにしても、相場に近い価格が設定されています。
そのため、もしも「あり得ないほど安い!」「中古相場の半額以下」のような商品があれば、それは危険信号。
よほど信頼のおけるストアや仕入れ先でない限り、価格が市場価値よりも極端に低い場合は、偽物である可能性が高いです。
安すぎるブランドを見たらまずは「ニセモノじゃないか?」と疑いから入り、調べてみて違和感を感じたら購入を控えましょう。
ニセモノは仕入れ先の選定で9割防げる!
そもそもですが、信頼できる仕入れ先を見つけることが偽物を防ぐ上で最も効果的です。
評価の高い中古ブランド品店、実績のある卸先など、信頼性の高い場所から仕入れるようにしましょう。
例えばヤフオクであれば、評価の高いストアから仕入れる、個人からは買わない、ということを徹底するだけで多くの偽物を防ぐことができます。
返品できる仕入れ先から仕入れる
万が一、偽物を仕入れてしまった場合でも、返品にきちんと応じてくれる仕入れ先を選ぶことも重要です。
例えばヤフオクで仕入れる場合などは、大手のストアほど返品に応じてくれるところが多いです。
返品・返金が可能な仕入れ先を選定することで、またひとつリスク軽減につながります。
自分で真贋チェックする
最終的には、自分自身がきちんとブランド鑑定できるようになることが大事なのは言うまでもありません。
ただし、自分自身でブランド品の真贋をチェックするためには、知識と経験が必要です。
知識と経験は、仕入れ販売の経験を積み重ねることで自然と身につきます。
もう少し詳しく言うと、ブランドごとに、ロゴの形・革の質感・縫製の細かさなど、本物の品質を理解することが大切です。
また、付属品の保証書や購入レシートなども本物と判断するための手がかりとなります。
違和感を感じられるようになろう
自分で真贋をする際のリアルな感覚をお話すると「ん?なんかおかしいな…」という違和感がもとになることが多いです。
この違和感に気づけるようになるには、本物のブランド品を実際に数多く見て、出品して、販売することです。
本物をたくさん見ていれば「なんだかいつもと違うぞ」と感じることができるようになります。
この感覚は販売の数をこなすことでコツコツと磨くしかありません。
大変かもしれませんが、古物商としての本質的なスキルを身につけられると思って頑張ってみましょう!
わからなければGoogle検索
分からないことがあれば、素直にインターネットの力を借りちゃいましょう!
『ヴィトン 真贋』のような感じで、ブランド名をGoogle検索することで、真贋の基本的な情報は手に入ります。
特に、ブランド買取店のサイトやブログでは、役に立つブランドの真贋情報が多数手に入ります。
これを見れば真贋が完ぺきになる!というわけではありませんが、参考になるのは間違いないです。
ブランド買取店に査定を依頼する
自分で真贋した結果違和感を感じているけれど、自分で真贋を判断するのが難しい…。
そんな時は、ブランド買取店に査定を依頼するのも一つの手です。
ちなみに査定に出すお店は、リサイクルショップよりも、ブランド買取専門店などのブランド品に強そうなお店が望ましいです。
店舗によっては、マニュアル通りにしか買い取り判断できないバイトの人に鑑定されてしまうこともありますので注意しましょう。
できれば2〜3店舗くらいで査定に出して、買い取ってもらえるものなのかどうかを見ていくのがセオリーです。
お店の迷惑にはならないように考えよう
ブランド買取店を真贋に利用するのは戦略の一つかと思います。
だからと言って
「そうか!ブランド買取店に持ち込みまくれば、真贋はラクにできるんだ!」
という考えは、あまり良くないかなと思います。
あくまでもブランド買取店は真贋の補助として利用させてもらう程度にとどめましょう。
私は真贋のよくわからない商品をたまに買取店に持ち込むこともありますが、お店の利益も考えて、たまに買い取りをしてもらっています。
その結果、店員さんとも良好な関係を築けています。
うまく買取店の力も借りながら、お店の利益も考える、ギブの気持ちは大事にしましょう。
真贋を本当に判断できるのはブランド公式店だけ!
実はブランド買取店や鑑定士では、本当のブランドの真贋を判断することはできません。
商品を100%本物と言い切れるのは、ブランドの公式店だけとなります。
そのため、例えばブランド買取店に査定に出したとしても
「本物です」
「ニセモノです」
という言い方はしません。
ではどう言うかというと、ニセモノだった場合は
「こちらは買い取り基準外です」
などと言われます。
この買い取り基準外は、ニセモノの場合も言われますが、真贋が判断できない場合にも言われることがあります。
これは店舗によっても判断がわかれることもありますので、買取店で査定してもらって真贋を判断する際でも、鑑定結果は絶対ではないと頭に入れておいてください。
仕入れ資金が足りないときは
初心者の方にとって壁となるものの1つが、仕入れ資金の確保です。
特に高価格なブランド品を扱う場合、ある程度の初期投資が必要となります。
ここでは、仕入れ資金が足りない場合に考えられる対策についてお話しします。
資金は最低10万円は必要
ブランドせどりをスタートするには、最低でも10万円の資金があると良いでしょう。
この金額があれば、1万円の商品であれば10品仕入れられます。
最低10品くらいあれば、なんとか販売のサイクルを回すことが可能となる感覚です。
もちろん、この金額はあくまで目安です。
ブランドせどりでは、資金力が多ければ多いほど有利なので。
身もふたもないように聞こえますが、これが現実です。
結局は、仕入れる商品の種類や価格帯によって、必要な資金は変わってきます。
サラリーマン収入で余剰資金を用意しよう
例えば、毎月の給料から一定額をブランドせどりのための仕入れ資金として積み立てることで、徐々に資金を増やしていくことができます。
またはボーナスがある場合、今までは、なんとなく不安だから貯金しておこう…と銀行預金に回していたのであれば、これをブランド仕入れの資金に回しましょう。
ボーナスを利用できれば、まとまった仕入れ金が手に入り、格段に有利になります。
また余剰資金を出していくためには、節約も必要となるかと思います。
携帯料金や保険、不必要なサブスクの見直しなど、地味かもしれませんができることからコツコツやってみましょう。
融資を引くことも可能
実はサラリーマンの副業でブランドせどりをする場合でも、地方銀行や政策金融公庫から融資を引くことは可能です。
私のブランドせどり仲間でも複数人がサラリーマンの副業として融資を引いて、月30万円以上稼いでいたりします。
融資を引ける金額ですが、ざっくり200万円~300万円ほどでしょうか。
なお金利は2%程度、もしくはもっと安い場合もあるようで、利益率が安定して10%以上出せるようであれば十分成立するかと思います。
ただし、この方法には以下のようなリスクがあります。
・2年~3年単位での返済計画をしっかり立てなければいけない
・仮に途中でブランドせどりをやめたくなっても、やめるのが難しくなる
・初心者のうちはプレッシャーになる
私としては、借金はせずに、堅実に自己資金を用意して、在庫額を雪だるま式に大きくして純利益を増やしていくのをおすすめします。
しかしお金を借りた分以上に、ほぼ確実に儲けを出せるという仕組みを作れたのであれば、融資を引くのは有効な手段となります。
そのため融資を引いて自己資金を用意するのは、どちらかというと中級者以上の方向けの手法かもしれません。
中級者・上級者向けの仕入れ先
ブランドせどりを一定期間続け、基本的な知識や経験を積んだ中級者や上級者は、さらに別の仕入れ先にチャレンジしてみても良いかもしれません。
ここでは、そうした経験者向けの仕入れ先として、以下の3つを紹介します。
BtoBオークション(オンライン)
BtoB(ビジネス・トゥ・ビジネス)オークションは、企業間取引を目的としたオークションで、個人ではなく企業や事業主が参加する形式です。
そのため古物商許可証が無いと、そもそも登録できないようなものになります。
ブランドせどり界隈では、こうしたオンラインのブランドオークションをメインの仕入れ先としている方もかなりいらっしゃると思います。
なお年会費や月会費が必要なものがほとんどで、だいたい月5千円~1万円くらいはかかります。
ここでは、ヤフオクなどの一般向けのオークションサイトには流通しないブランド品や、大量ロットの商品を仕入れることができる場合があります。
BtoBオークションはある程度の経験と知識が必要ですが、その分競合が多少は減るので、利益商品を仕入れるチャンスがあります。
特に商品流通数も多くおすすめできるのは
このあたりです。
それぞれオークションの仕組みも違うので、興味があればぜひ調べてみてください。
古物市場
古物市場は、中古品や古物品が取引される市場であり、ブランド品を含むさまざまな商品が扱われます。
こちらはオンラインではなく、リアルな市場取引ですね。
古物市場には安価なブランドが大量に出品されます。
当然真贋の知識は必要となりますが、商品の状態を直接確認できる利点があり、現地での人間関係をうまく使えれば、有利な仕入れルートを確立できる可能性があります。
なぜなら一緒に連れて行ってくれる人などがいないと、基本のルール、そして暗黙のルールがわからず、精神的に委縮してしまうことが考えられるからです。
それならば誰か人を頼れば良いのかな?とも思いますが、なかなかタダで古物市場仕入れを教えてくれる人など居ません。
コンサルなどでお願いする場合、数十万円はかかるのが相場だと思いますので、サラリーマン副業のスモールスタートとしては個人的におすすめできません。
半面、ある程度のブランドせどりの実力と、古物市場に挑むための事業資金が確保できたのであれば、チャレンジする価値はあるのかなと思います。
店舗仕入れ
一般的に、ブランド品を取り扱う実店舗からの仕入れは、商品価格が高めに設定されているため利益を出しにくいです。
しかも店頭に並んでいるブランド商品の数も100品もない場合が多く、オンラインに比べて圧倒的にリサーチできる商品数が少ないです。
ただ、中級者・上級者であれば、そんな不利な条件であっても掘り出し物を見つけることが可能だったりします。
店舗仕入れの良い点は、地域の店舗の状況に詳しければ、全国のライバルと競う必要なく仕入れができることです。
私は基本店舗仕入れはしませんが、たまにフラっと店舗に行くと、1品~2品ポロっと利益商品を見つけることもあります。
中級者・上級者が利益率を高めるためには、BtoBオークションや古物市場、ブランド卸など、より専門的な知識を要する仕入れ先を活用する方が効果的ですが、店舗でも利益商品を見つけられる可能性があるのも事実です。
仕入れたブランド品を売ってみよう!
ブランド品の販路は
・メルカリやラクマなどのフリマサイト
・楽天市場やヤフーショッピングのようなネットショップ
・古物オークションでの販売
・eBayのような海外輸出
・リサイクルショップへの販売
など、多くあります。
ここでは、その中でも初心者向けの販路や売り方に限定してご紹介します。
フリマサイトで売るのがおすすめ
ブランド品を売るなら、初心者はフリマサイトで売りましょう。
ハイブランドの販路は国内にも海外にもいくつもあります。
しかし最も簡単なのが、メルカリ・ラクマ・ヤフオクで売ることです。
特にメルカリでの不用品販売の経験があれば有利です。
正直、ブランド品を売ると言ってもあくまでも不用品販売の延長となりますので、最もスムーズに販売できる販路と言えます。
さらに最近では各サイトともに、ブランド品の鑑定サービスを充実させており、出品者・購入者どちらにとっても本物のブランドを安心して売りやすい環境となりつつあります。
メルカリで売る
ブランド品も数多く流通しており、毎日とんでもない数の商品が取引されています。
でも中古ブランド品みたいな高額なものを、ネットフリマで買う人なんてあまりいないんじゃないの?と思うかもしれません。
しかし公式店ではもう売られていないような限定品や廃盤のブランドを探している人は、メルカリにお目当てのものがあるかもしれない!と思って検索してくれます。
実際に出品すると、ニーズのあるハイブランド品にはたくさんのウォッチやいいねがつき、早いものでは出品した当日に売れることもザラです。
高価なブランドだと、お得だと思ってもらえれば100万円を超えるものでも購入してもらえます。
私はメルカリでもラクマでもヤフオクでも販売していますが、約6割はメルカリでの販売となります。
売り方の話をすると、丁寧に写真撮影・説明文の作成をして、信頼のあるアカウントを作ることがポイントとなります。
ラクマで売る
基本的にはメルカリと同じ売り方で対応できるフリマアプリですが、メルカリとはいくつか違いがあります。
大きなところで言えば、手数料が違います。
メルカリは1品販売あたりの手数料が10%となりますが、ラクマは毎月の販売金額・販売個数によって、手数料が変動します。
基本はメルカリと同じ10%の手数料率となりますが、1ヶ月で10品・10万円の売上を達成すると、次月は4.5%の手数料で済みおトクとなります。
また割引クーポンを不定期で出しており、その際に商品が売れやすくなったりもします。
割と偽ブランドが多く出品されるフリマだったため、お客さん側からするとブランド品を買うことが怖いフリマでもありましたが、『ブランド品鑑定サービス』をリリースしたことで、少しずつブランド品が売りやすいフリマとなりつつあります。
あくまでもメルカリメインで売ることにはなりますが、ラクマは2番手の販路として重要です。
ヤフオクで売る
ヤフオクでは、オークション出品と即決価格での出品が選べます。
おすすめするのは即決価格での出品です。
オークション出品のほうが値段がつり上がってくれる可能性があるような気もしそうですが、実際はそんなことはありません。
またヤフオクでは『週末ゴールドクーポン』『5のつく日クーポン』など、重要なクーポンが定期的に出るので、すぐにクーポンを使って購入したいお客さんに、即決価格でブランドを購入してもらえることが多いです。
ヤフオクの管理についてですが、メルカリやラクマと違って出品しっぱなしにはできません。
出品の終了期限があるので、今ある商品は定期的に再出品する必要があります。
めんどくさく感じるかもしれませんが、大変便利なヤフオク出品ツールが使える『オークタウン』というサイトが無料で使用できますので、ぜひ使ってみてください。
このツールは無料なのに再出品が楽ちんなので、本当に助かります。
便利な販売ツール『フリマアシスト』を使ってみよう
『フリマアシスト』という無料ツールを使うと、メルカリ・ラクマ・ヤフオクに同じ商品を同時に出品することが可能です。
例えばメルカリで出品完了した商品があったとしたら、ラクマやヤフオクに、メルカリの写真や説明文をそのまま使用したままコピー出品ができてしまいます。
月に数品くらいの出品だったら不要かもしれませんが、月に数十品などの出品をするようなら、導入を検討しましょう。
ただしツール使用に関して、また同時出品に関しては各フリマサイトのルールが存在するため、ガイドラインを確認の上、使用は自己責任でお願いします。
私はリスク・リターンを考え、導入しました。なお数年に渡って使用し続けていますが、今のところ問題無く使っております。
ブランドせどりを動画で学びたい方は
YouTubeで学ぶ
『ワッキーのブランドせどり教室』というYouTubeチャンネルを運営しております。
登録者数は1200名超え、約50本の動画を投稿しております。
ブランドせどりの基本を知りたい方、独学でがんばってみたい方向けのチャンネルとなります。
ご興味あればぜひチャンネル登録してみてください!
ブランドせどり副業で本気で稼ぎたいあなたを、サポートします
まとめ:仕入れ上手になれば月利10万円は稼げる!
ブランドせどりにとって、仕入れは最も大事なものです。
・なかなか売れない
・利益率が悪い
・月利が安定しない
など、ブランドせどりを始めると色々な課題が出てくると思います。
これらの課題は、上手な仕入れができるようになれば、1発で解決する可能性が高いです。
ブランドせどりにおいて、最も抑えるべきポイントである『仕入れ』を極めて、仕入れ上手になって、コツコツ稼ぐ力をアップしましょう。
毎日コツコツリサーチして仕入れ力をアップしたからこそ、副業サラリーマンである私も稼げるようになれました!
まずは今回ご紹介したおすすめ仕入れ先で、コツコツリサーチしてみてください!
応援しております。
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ワッキーです。